新品だけでなく中古販売していてもAmazonの真贋調査は入ります。
原因は、まだ作成して間もないAmazonアカウントで大手メーカーの商品を販売したり、購入者からのクレームがきたりすることによります。
今回は、真贋調査が入る原因や、未然に防ぐ方法をお伝えします。
目次
Amazonアカウントの真贋調査とは?
「規約に基づいてきちんと第一次卸業者から仕入れたモノを販売していますか?」という確認のため、Amazon側から入る調査のことです。
きちんと第一次卸業者から仕入れている請求書さえあれば真贋調査が入りAmazonアカウントが停止されてもすぐに復活できるので、過度に怖がる必要はありません。
Amazonアカウントに真贋調査が入る原因は4つ
ランダムピック
一つ目が、無作為に商品をピックアップして請求書を求めてくるランダムピックです。
作成して日の浅いアカウントに多く、正直、これについては運です(笑)
未然に防ぐことはできません。
すぐに提出できるよう、普段から請求書を保管しておいてください。
偽装品疑いによる通報
理不尽ですが本物を出品しているという確信があっても、購入者から「偽造品の疑いがある」と通報が入ると真贋調査の対象になります。
実際、ワンピースのフィギュアを販売して「購入者に偽物が届いた」と言われAMAZONアカウントが閉鎖されたことがあります!!
このように偽造品に対しては徹底的な対策と管理がされています。
また、正規品ではない商品だった場合には法的処置が行われる可能性もあります。
偽物が多く出回っている商品や、レビューが荒れている商品は仕入れないようにしましょう。
購入者からのクレーム
Amazonはお客様第一主義です。
そのため、普段から購入者に苦情を言われないように商品管理体制を整えておく必要があります。
メーカーからの申し立て
メーカー1社のみ、またはメーカーと代理店、契約店のみが独占販売している商品に相乗りして出品するのはやめましょう。
メーカーから出品者に商品取り下げのメール、または自宅に恐怖の手紙が来ます。
Amazonに直接通報されるとアカウント健全性のパフォーマンスが低下し最悪アカウントが停止になります。
Amazonアカウントの真贋調査を未然に防ぐ方法
危険そうだと思った時点で仕入れない、もしくはAMAZON以外の販路で販売することが第一です。
これは化粧品に多いですが、出品者一覧の販売元と商品のメーカー名が一致していてメーカーが独占販売している物を扱わないように気を付けましょう。
請求書など証明できるモノを準備できない商品はAMAZONで販売をしない。
真贋調査の噂を聞かないジャンル。食品を扱う。
アカウント開設から最低でも3か月は最初から規制解除されていて出品できたとしても大手メーカーの商品を販売しない。
AMAZONアカウントの真贋調査に求められる書類
発行日から365日以内の請求書、領収書、契約書、配送注文書、販売許可書が必要です。
まれにレシートで回避した話を聞きますが、こればかりはAMAZONの担当者次第だと思います。
すべて発行日から365日以内の書類を用意する必要がありますので、無在庫販売は認められません。
真贋が来てから仕入れて請求書を用意しても日付けでバレます。
中古販売をするなら真贋調査は入らないのか
よくネット上では「リサイクルで仕入れた商品は未開封品でも中古で販売!」「請求書がない商品は新品であっても中古で販売」と書いてあります。
実際、AMAZON規約上では中古で販売するようになっています。
僕の考えは以下の通りです。
購入者に偽物と言われAMAZONにチクられたら、AMAZONは中古であっても請求書を求めてきます。
つまり、新品でも中古でも真贋調査が入るわけです。
それなら最初から新品で出品しようが変わらないんじゃないの?と思います。
じゃっ★
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