普段の作業の「ついで」にできる、Amazonで刈り取った商品をAMAZONで販売し儲ける手法を紹介します。実は、刈り取った商品はメルカリで販売しても儲けられる方法があるってご存じでしたか?今回は初心者さんでもできる簡単な刈り取り方法を紹介いたします。
目次
AMAZON刈り取りとは?
「Amazon刈り取り」とは、タイムセール中やプライムデー、価格競争で安くなっている商品を仕入れておき、相場が戻った時に販売して利益を得る手法です。
AMAZONサイト内だけのリサーチで済むので他のECサイトと価格比較する必要がないことが大きいメリットです。
刈り取りは規約違反ではなくなった
「でも、刈り取りって規約違反になりましたよね?」って疑問が多いと思います。
実際に2017年9月のAmazon規約(下図)を読んでみると、出品禁止商品には「Amazon.co.jp上(Amazonマーケットプレイスを含む。)で仕入れられた商品」と記載がありました。
しかし、以下の通り、2021年11月現在この文言は削除されています。
※AMAZONは出品者に前触れなく規約変更しますので、変更がありましたらお知らせします。
というわけで「Amazon刈り取り」は規約違反には該当しません!ご安心ください。
そもそも価格競争はなぜ起こる?
AMAZONというプラットフォームは楽天ショッピングやヤフーショッピングとは違い重複カタログが禁止です。
そのため一つの商品カタログに複数の出品者や大量に在庫を抱えた出品者が現れる事で価格競争が起こります。
自分のお店の在庫を早く売り切りたい、カートを取得したいという出品者たちの値下げ合戦が原因で起こるわけです。
SNSやメルマガなどでも、有名情報発信者さんがよく「〇〇の商品を楽天で仕入れると〇〇円利益!!」と情報を流してくれますよね。
実はこれ、資金に余裕がない方や初心者さんが飛びつくのは危険です。
多くの読者さんに情報を一斉送信しているため、誰もが簡単に仕入れできるプラットフォームでは価格競争が起きやすい商品になってしまいます。
こうした価格競争によって相場より安くなった商品を仕入れて、相場が戻ってから販売するのが「AMAZON刈り取り」です。
AMAZON刈り取りのメリット
パソコンやスマホで同じ商品の大量仕入れが可能で個数制限がないことが大きいメリットです。
梱包資材も節約できますし、返品返金についてはAMAZON自身が保証してくれて着払い返送が可能になります。
(返品については出品者との面倒なやりとりが不要で「注文履歴」から該当する商品の「商品の返品」をクリックするだけです。)
AMAZON刈り取りのデメリット
一般セラーから仕入れた場合、商品に損傷があったり、物によっては偽物が紛れていたりする可能性があります。
また、相場が戻るまでに時間がかかる(寝かせ)商品や、そうこうしているうちにAMAZON本体の在庫が復活することも。
AMAZON刈り取りはコチラが便利
Amazon刈り取りをするには、まず価格競争(値下がり)になっている商品を探す必要があります。これって普段あなたが行っているあの作業の合間に刈り取りが可能な事がありますよ。これについてはBrainで解説しています。
Amazon刈り取りの流れ
今回は見やすく説明するためにリーファの波形を使って説明しています。
今回刈り取りした商品の波形はこちらです。
3,000円で売れまくっていますが、謎に出品者数が変わっていない状況です(笑)
なのに価格が1,485円まで一気に下がっている(-_-;)
恐らく価格改定ミスかと思います。
在庫が7個あり、なんと50%OFFのクーポンまで付いてました!!
7商品で9,652円ですので1商品当たり1,379円仕入れです。
これを相場の3,000円で販売した場合の利益は、1商品あたり723円。
7商品販売すると5,061円の利益です!!
これがAMAZON刈り取りです。
AMAZON刈り取りした商品をメルカリで売る流れ
先ほどの商品はメルカリでは商品登録がありませんでしたので、出品すればメルカリでも利益が取れそうです。
今回はPanasonicの商品をリサーチしました。
メルカリで販売して利益を取るコツはAMAZONの「中古ほぼ新品」または「非常に良い」のコンディションをリサーチすることです。
コンディション説明に「開封したけど未使用」「展示品」などと使用感がなく付属品完備の商品を狙います。
中古出品者一覧を見ます。
この商品をメルカリで検索して同じようなコンディションをリサーチすると、以下の通り価格差があり売り切れていることがわかります。
メルカリ想定売価12,300円
手数料10%(1,230円)
配送料(メルカリ便60サイズ700円)
AMAZON仕入れ8,165円
利益は2,205円、利益率17.9%です。
このように普段行っている価格改定などの作業の「ついで」にAMAZONから仕入れた商品を他販路で販売して稼ぐことも可能です。
じゃっ★
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