せどりを始める際には、クレジットカードがあると有利です。
キャッシュフローの改善ができたり、予算を多めに見て仕入れに参戦しやすくなります。
しかし、現時点での収入状況や過去のクレヒスにより発行できないと困っている方もいるのではないでしょうか?
実は、中には審査が甘いカードや、キャンペーンにより一時的に審査が甘くなるクレジットカードもあります。
ぜひ、今回ご紹介する方法を使って再度申し込みをしてみてくださいね!
目次
せどりで使えるクレジットカードの審査で見られる2つの基準
- 年齢や職業などの個人情報
- 個人信用情報(過去のクレカやローンの利用・発行履歴)
この2点が必ず見られます。
クレジットカードは後払いですよね?
- 審査は消費者に支払い能力があるのか?
- 後日きちんと代金を支払ってくれるのか?
以上を見極めるために審査を行います。
クレジットカード会社から見てあなたに信用があれば、無事カードは発行されます。
属性情報の例
- 年齢(未成年か成人か)
- 職業,就業形態(正社員、アルバイト、無職など)
- 住居の種類(持ち家,賃貸など)
- 住宅ローンの有無
- 生計の人数
- 固定電話の有無
- 配偶者の有無
- 年収
- 勤務先・勤続年数
それでは順に紹介していきます。
年齢(未成年か成人か)
法改正により18歳からでも親の同意なしでクレカを作成することが可能になりました。
ですが18歳から20歳までは社会的信用の面でもカード審査が通りにくいと言えます。
働いていたとしても勤続年数が浅いので限度額が低く持ちにくさはありますが、新社会人をターゲットとしたカード会社のキャンペーン中に申し込むと持ちやすくなります。
職業・就業形態(正社員か、アルバイトか、無職かなど)
クレカの審査が通りやすいのは断トツで公務員になります。
会社員(一般)、会社員(管理職)、自営業、契約社員、派遣社員、アルバイト、専業主婦、学生の順でだんだんと審査が通りにくくなっていきます。
住居の種類(持ち家か賃貸かなど)
持ち家(自己所有)、持ち家(家族所有)、賃貸マンション、の順で審査に通りにくくなります。
転職による引っ越しで移住している年数が少ない事もあるとは思いますが、クレジットカード会社は申込書の他に信用情報機関への照会などで過去の移住状況のデータ取得が可能で、状況を把握してくれていますので安心してください。
必要に応じて登記簿謄本を閲覧したりゼンリン住宅地図で情報を取得する事もあります。
ウソを書いて信用を無くすような事をすると悪影響になります。
住宅ローンの有無
多くのカード会社では車や住宅ローンは既存の借り入れとはみなさないケースが多いため、あまり気にすることはありませんが身の丈に合った借り入れが重要です。
ローンの年間返済額が年収に見合った返済負担となっているのか?や個人信用情報機関に延滞などの事故情報やブラック情報がないのか?は非常に重要です。
カード会社から見て毎月の支払いがキツイと判断されないことがポイントです。
生計の人数
生計を同一する家族とは家計のお財布を共有している人数です。
家族であっても共有していなければ人数に含まれません。
同一生計者が少ないほどカードの審査は有利です。
専業主婦・専業主夫など自信に収入がない場合でも配偶者に収入があれば審査に通過しやすくなります。
固定電話の有無
現在ではスマホの普及によりほとんどの方が固定電話はないと思われますが、ないよりはあった方が審査に通りやすいというだけです。
配偶者の有無
独身者よりも配偶者・子供がいる申込者の方が独身者よりも生活が安定していると判断されるため、無しよりは有りの方が審査に通りやすいです。
年収
サラリーマンでも毎月一定の収入がある人なら年収にかかわらず容易にカードが作れます。
年収が不安であっても返済能力があり、審査が通りやすいカードを選ぶ事で通る可能性があります。
勤務先・勤続年数
勤続年数は最低でも6か月~1年間は必要です。
新社会人を対象とした場合は勤続年数が少なくても入会できるように審査基準は下げられています。
春になると新社会人向けのクレカが各社からラインナップされますのでチェックしてみるのもいいかもしれません。
勤務先については言うまでも無く上場企業に勤めていると審査が通りやすいです。
会社の資本金や従業員人数・創業年数なども含めて判断されます。
会社の資本金は1,000万円未満ですと審査に通りにくいと言われています。
これら全体の総合判断により審査に通るのか否かが決まります。
個人信用情報の審査
クレジットヒストリー(クレヒス)とも呼ばれ、過去のあなたが信用できるかを3つの指定信用情報機関の情報から審査されます。
指定信用情報機関は、カード会社、銀行、消費者金融で使用した履歴を管理している機関です。
- 過去発行したクレジットカードやローンの契約内容
契約の種類、契約した年月、契約額、支払回数など - 過去のクレジットカードやローンの利用記録
利用日、利用の目的、利用した会社など - 過去のクレジットカードやローンの支払状況や滞納状況
月々の支払額、残高、延滞の有無など
これらのすべてが記録されています。
なので、クレカの申し込み時にウソを書くのは本当にやめましょう。
ブラックリスト
クレジットカードの返済を3ヶ月以上滞納したり、返済遅延を繰り返すと指定信用情報機関の個人情報に金融事故として登録されます。
金融事故の履歴はブラックリストと呼ばれ、全ての指定信用情報機関で情報共有されます。
クレジットカードのショッピング利用やローンの返済に遅れがなければ問題ないと考える人も多いですが、意外と見落としがちなのがスマホの利用料金や奨学金、脱毛やエステ等の割賦金の支払い遅延です。
一度ブラックリストに載ってしまうとクレジットカードの審査に通ることが難しいばかりか、最低5年は金融事故の情報が残ると言われているので、その期間クレジットカードを作れなくなります。
5年間一切滞納のない生活を心がけてから申し込みをしてみましょう。
自分の信用情報の確認方法
先ほどの3つの指定信用情報機関に問い合わせて、信用情報の開示を行う事で教えてくれます。
上記で「ブラックリストは5年間クレジットカードを作れなくなります。」とお伝えしましたが、指定信用機関に問い合わせして滞納分を返してしまう事により5年経たなくてもカードの審査に通ることもあります。
クレジットカード審査の難易度は種類別で異なる
消費者金融系
中でも発行しやすいと言われているのが消費者金融系のクレジットカードです。
現在、消費者金融系のクレジットカードに当たるのは「ACマスターカード」と「SMBCモビットnext」、「ライフカード」のみです。
消費者金融系クレジットカードの審査が甘いと言われる所は、指定信用情報機関に頼らない独自の審査システムによるものです。
流通・通信・小売系
イオンカードやセブンカード・プラス、エポスカードなどが該当します。
流通・小売系のクレジットカードが審査が甘いと言われる理由として、下記の理由が挙げられます。
- クレジットカードを持てば利用者が増えること
- 主婦や若者をメインユーザーに置いていること
流通系のクレジットカードは、年会費が安くてポイントサービスが充実しているカードも多く、イオンや丸井などデパートを利用する主婦や若者層をターゲットにしています。
例えば、イオンカードは18歳以上で電話連絡可能であれば申込可能。
更に高校生でも卒業年度の1月1日以降ならクレジットカードに申し込みできます。
流通・小売系のクレジットカードは、カード発行数を増やすことで継続して利用してくれるユーザーの獲得を目指しているため、審査ハードルを下げている傾向です。
信販系
信販系のクレジットカードも主婦や若者でも申し込みが可能です。
信販系は、クレジットカードの発行事業をメインとしている会社が多いため、ライフカードのようなクレジットカードを発行するまでのステップは難しくありません。
通販・通信系
ZOZOTOWNで有名なZOZOCARDのような通販系や、dカードのような通信系も、クレジットカードを発行して自社サービスを利用してもらうことに重きを置いているため、クレジットカード発行のハードルは低いです。
銀行系や航空系のクレジットカードは、審査の難易度が高い
銀行系や航空系のクレジットカードは、中高収入層をターゲットとしており、ステータスを求める利用者を多く取り込もうとしているからです。
クレジットカードの利用者を増やすよりは、カードのブランド力を上げるのを目的としているため、申し込みや審査に高い基準を付けて、低収入やクレヒスに問題がある人は審査に通りにくくなっています。
審査が甘い3社のクレジットカード
楽天カード
楽天カードはブラックリストだった僕の友達が発行できた!!と喜んでいました。
学生さんや無職の方でも審査に通過出来た方がいます。
入会で定期的に3,000ポイント~8,000ポイント貰えるキャンペーンも開催されていますので、ポイントも貰っちゃってくださいね。
また、クレカの申し込みをする時は必ずハピタスから入って申し込みをしてください。
そうする事によりさらに6,500円分のポイントが貰えます。
ハピタスのトップページ上段に「検索窓」がありますので、楽天カードと入力して検索するだけです。
ポイント還元率が高い三井住友カード(NL)
セキュリティ性が高いナンバーレスカードを採用している三井住友カード(NL)。
カード情報はアプリで一括管理できるので、カードが届く前に即日で利用できます。
申込条件は「満18歳以上の方(高校生は除く)」のみ。
このカードは申し込みから最短5分で発行できるので、審査に通りやすい傾向があります。
三井住友はカードの種類がたくさんあるのですが「緑色」の三井住友カード NLがもっとも審査に通りやすいです。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
新社会人や学生でも発行可能!18歳以上なら誰でも申し込めるエポスカード
クレジットカードを今まで持ったことがなく、年収や職業の兼ね合いで審査を不安に感じている人はエポスカードを選びましょう。
エポスカードの申込条件は「18歳以上で国内に在住の方」と、こちらもハードルが低めのカードです。
学生や新社会人向けカードとしても人気で、主婦でも申し込みできます。
このカードもハピタスにあります。
クレジットカードの審査に通るためのポイント
今すぐクレジットカードが必要になったとき、審査が不安なら難易度の低いクレジットカードに申し込みましょう。
審査に通るポイントを事前におさえておき、クレジットカードの審査落ちを未然に防ぐことも重要です。
クレジットカードの審査落ちを繰り返している人は、自分で審査難易度を上げてしまっている可能性があるので、次のポイントを確認してから申し込みをしてみてください。
クレジットカード申し込み時のキャッシング枠は0円に設定しておく
キャッシング機能が付帯しているクレジットカードの場合、申し込み時にキャッシング枠の設定項目が表示されます。
審査が不安な場合、キャッシング枠は0円で設定しましょう。
0円にできない場合は30万円など一番少ない金額にしてください。
必要であれば審査に通った後で枠上げするといいです。
クレジットカードのキャッシング枠は、ショッピング枠以上に審査が厳しく、一定の年収がないとキャッシング付きで審査を通してもらえない可能性があります。
同時期にクレジットカードの多重申込をしない
クレジットカードを申し込んだ段階では、カード会社は多重申込を確認できませんが、審査の段階で指定信用情報機関に照合した際に、短期間で複数のクレジットカード申し込みがあったことがバレてしまいます。
一度に複数のクレジットカードに申し込むと、お金に困っている人と認識され、通るはずの審査も通らなくなる可能性も。
クレヒスにも履歴として残ってしまうので、焦って多重申込せずに確実に審査基準をクリアしているクレジットカードに申し込みを行ってください。
別のクレジットカードへ審査申し込みする場合は、3~6ヶ月程度期間を空けるようにしましょう。
クレジットカードの入会キャンペーンや特典を狙う
クレジットカード会社によって、入会キャンペーンが実施されていますが、キャンペーン実施期間は会員の獲得を目的にしていると考えられます。
大幅に審査が甘くなることはありませんが、通常時よりは受け入れの幅を広げている可能性があります。
TVCMや電車広告が増えたものや、新しいポイント制度が始まったクレジットカードを狙って申込基準を調べてみるのも良いかもしれません。
クレヒスの整理を行う
申し込み時点でクレジットカードの延滞があったり、キャッシングの借入残高やローンの残高が大幅に残っている場合は、ローン残高を減らしておきましょう。
指定信用情報機関の情報を重視するカード会社の場合、キャッシングの借入残高やローン残高額によっては、これ以上の支払いが難しいと考えられて審査落ちしてしまう可能性もあるからです。
例えば、10万円借りている状態のままクレジットカードに申し込みするよりは、完済してから申し込みした方が返済能力があると認められます。
審査なしでクレジットカードは発行できる?
審査なしで発行できるクレジットカードはありません。
いくら審査が甘いカード会社でも審査は必ず行われます。クレジットカードではありませんが、審査なしでカードを持ちたい場合は、デビットカードを利用しましょう。
クレジットカードが発行できなくても、キャッシュレス決済をしたい人は多いと思います。
そんな時は、高校生でも申し込めるデビットカードに申し込みをしましょう。
カードを使ったその場で口座から引き落されるデビットカードなら審査なしでカード発行できます。
チャージして利用するプリペイドカード(バンドルカード)
現金をチャージして使うプリペイドカードも同様に審査なしで利用可能です。
クレジットカードのように後払いではないため審査が不要ですが、ネットショッピングも利用でき、キャッシュレス還元も受けられます。
VISAにはアプリでチャージ、使用、管理ができるバンドルカードもあります。コンビニやネット銀行からもチャージでき、リアルカードを申し込めばクレジットカードのように店舗でも利用可能となります。
ついつい使いすぎてしまう気持ちは分かりますが借りたお金は返さなければなりません。ご利用は計画的に…
じゃっ★
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