Leafer(リーファ)波形の見方と仕入れ判断を徹底解説【完全版】

Leafer(リーファ)は読み込みが速くシンプルで見やすいせどり仕入れツールで、今やせどらーのほとんどが愛用しているといっても過言ではありません。

新品だけでなく、中古品仕入れにも対応しています。

本記事では、Leafer(リーファ)の波形の見方や仕入れ判断の方法を完全解説します!

仕入れミスを起こさない為にも、ぜひご覧ください。

Leafer(リーファ)を使うメリット

せどり業界では知らない方がいないほど有名だったモノレートという仕入れ判断ツールが無くなり、すぐに類似ツールとして現れたのがLaefer(リーファ)です。

  • ビームの性能が良く,画面の表示も早いのでリサーチ効率が格段にアップ
  • 画面がシンプルで非常に見やすい!
  • ワン画面に損益分岐点や月間販売個数がすべて表示されているので仕入れ判断効率もアップ

ただし、いくらのツールの効率が良くても正確な仕入れ判断が出来ないと宝の持ち腐れです。

実際にLeafer(リーファ)を使って分析しながら仕入れる方法を解説していきます。

このブログを読んで実践すれば、自信を持って商品の仕入れが出来るようになります。

Leafer(リーファ)の基本的な使い方

トップ画面だけで仕入れ判断が可能です。

実際にJANコードを読み込むとすぐにAMAZONカタログ画面になり、スクロールすると以下のように「損益分岐点」「最安値」「出品者数」「ランキング」が読み込まれます。

仕入れ判断時に見るのは「損益分岐点」「最安値」「出品者数」「ランキング」だけです。

カート価格の5,580円はあくまでもカート価格であり、売れている価格というわけではないので仕入れ判断には使いません。

損益分岐点の見方を解説

仕入れて儲かるかどうかを判断するために損益分岐点を覚えておきましょう。

例えば、あなたが仕入れに行った先で、この水筒が2,000円で売られていたとします。

表を見ると、この商品は現在カート価格が5,580円になっています。

仮に5,580円で販売した場合、AMAZON手数料や配送料を差し引いて、残る利益は4,278円です。

2,000円で仕入れて5,580円で販売した場合、4,278円-2,000円の2,278円が利益になる→売れている商品であれば仕入れよう!!という判断が付きます。

ちなみに、「新品」の横にある「出品者数」の21の数字は新品のコンディションで21人もの出品者が現在出品中という意味です。

「3か月間の販売数」が207個というのは、3か月間の間にこの商品が新品のコンディションで207個も売れているという事を教えてくれています。

最安値は過去にカート取得された価格

2,000円で仕入れる事により利益が出る商品だ!という事はわかりました。

では、売れ行きはどうでしょうか?

そこで確認するのが「最安値」「出品者数」「ランキング」です。

まずは「最安値」のグラフを見ます。

この水色の線はFBA出品者がカート取得して販売したことのある価格です。

今回の例ではAMAZON本体や中古の出品者がいない商品なので、オレンジの線は2つともありません。

水色の線が途切れているのは出品者が一時的に0人になり在庫切れになったからです。

商品の出品者数を確認

次に「出品者数」のグラフ見てみます。

当然ですが売れると出品者数は減り、出品者が増えると販売価格は下がります。

線が切れているのは、出品者数が0人になったからです。

売れ行きのランキングを確認

最後に「ランキング」を見ます。

ランキングは1位に近ければ近いほど売れ行きが良く、このグラフでは商品が売れるほど下向きに波打ち(ギザギザ)していきます。

つまり、この商品はかなり売れている事になります。

先程の損益分岐点を見返すと、実際に3か月間で207個も売れていますね。

また、ひとつ注意点として、消耗品の商品で見落としがちなランキングの見方があります。

こちらの波形は、実際に4回売れているという判断で合っていますが、販売するのが消耗品の場合は1回のギザギザで複数個まとめ買いされている事もあるんです!!

覚えておいてくださいね。

このギザギザはあくまでも売れた回数が反映されているだけであり、売れた個数ではありません。

Leafer(リーファ)の波形と商品ごとの仕入れ判断のコツ

リーファのグラフの見方が分かったところで、商品の仕入れについて解説します。

売れているが仕入れるべきではない商品、販売価格の適切な値付け方法や、販売した商品が何日ほどで売れるのか?などの判断と分析について様々な波形を元に説明します。

3か月波形しか見ないと損するので注意

このリーファの波形を3か月間だけで判断すると6,000円の出品者が1人いてずっと売れていません。

まずはここで、よほど仕入れが安くない限りは仕入れないという判断をします。

ですが、表示期間を延ばす事により6,000円あたりで売れる商品という事がわかりました。

出品者が出て来るたびに売れているアツイ商品です。

僕はリサイクルショップでよく仕入れをしますが、このような商品の取りこぼしが結構あります。

気を付けてくださいね。

在庫切れ商品

在庫切れの商品は激熱です!

在庫切れの商品は出品者がいないので、過去に売れた価格へ200円~300円上乗せしても売れる傾向にあります。

こちらの例では、過去に売れた価格が6,998円ですが、僕なら7,298円に設定して様子を見ます。

売れなければ1週間毎に100円ずつ下げていきます。

中古でも2月8日あたりに5,800円ほどで売れているので需要がある商品と言えます。

先程も解説しましたが、波形は3か月で見た後に必ず12か月や全期間でも確認するようにしてください。

12か月で見てもちょいちょい在庫切れで、ねらい目の商品です。

また、出品者がいませんのでわざわざFBAを使い無駄な在庫保管手数料をかけずに自己発送を使うといいです。

FBA出品者が出てきたら価格を下げてカートを取得するか、あなたもFBA納品すればOKです。

FBA出品者がいる状態で自己発送でカート取得するには300円ほど値下げして販売するとカート取得率が高くなります。

またこの商品は頻繁に在庫切れを起こしておりAMAZON本体が出てきていないところを見ると、すでに生産終了品だと思われます。

この商品を大量に見付ける事が出来て利益が出るとわかれば僕なら在庫を買い占めます。

早く資金回収したいのであれば、1年間の波形で見ても定期的に売れている商品ですので過去相場よりも安値で出品することにより売れ行きが上がります。

このような蛍光灯(消耗品)はまとめ買いされる事があります。

ストックとして他の部屋の蛍光灯も変えたいという理由です。

刈り取りに適した波形を紹介

販売価格が安い時に仕入れてストック(寝かせ)し高騰したタイミングで販売する!

これがAMAZON刈り取りです。

このような波形を見つけたら価格が安い時に仕入れましょう。

8,888円でも売れています。

平均的には5,980円で売れています。

AMAZON本体がいても狙い目な商品もある

波形からお見せします。

AMAZON本体が在庫を切らさずにずっと出品中になっています。

Amazon本体がいるからって仕入れない方が多いですが勿体ないです。

このリーファの波形の商品は「あまたや」という店舗が2010円でカート取得しています。

AMAZON本体のカート価格は2020円です!

10円下げるだけでカート取得できています。

ですので、AMAZON本体が出品中だから仕入れない!という判断は間違いです。

ただし、今回のように10円下げてカート取得できるのは非常に珍しく、基本的には200円~300円値下げする事によりカート取得できることが一般的です。

なので通常、AMAZON本体が出品中の場合には本体価格から300円値下げして販売した場合に利益が出るのか?を計算した上で仕入れ判断をしてください。

また、カート取得ができないとしても売れ行きの良い商品の場合は売れるチャンスが多いです。

購入希望者が出品者一覧を見てくれた場合、安いお店から購入してくれる事もあります。

売れ行きの悪い商品の場合には確実に売り切るためにカート取得価格まで値下げした方がいいです!

シーズンによって売り上げが変わる商品例

現在のカート価格(2月11日時点)が4,980円です。


リーファを見ると直近(2月6日)5,832円で売れています。

新品の価格よりも中古の価格の方が高くなっていますが、売れるわけがないので無視してください。

さっさと売りたい場合は現在の出品者と同額の4,980円にしますが、4,980円の出品者が在庫1個なので先に売らせたあと、在庫切れを見計らって自己発送をかけ5,900円くらいで販売するという戦略もありかと思います。

ですが!!このような人気キャラクターのぬいぐるみは子供に人気が高く、クリスマス需要が非常に高い商品になります。

なのでクリスマスが終わってから一気に売れない商品になっているのが波形を見るとわかります。

僕なら4,980円に価格を合わせてなるべく早く売るようにします。

また大量に在庫を見つけても1個か2個しか仕入れません。

いきなり売れなくなるのには理由があります。

扇風機やストーブのような季節品も同様です。

夏にストーブ、冬に扇風機は不要ですよね?

基本的には一時的に需要のある時期にしか売れません。

売れすぎるとランキングの波形が直線になる

11,500円で販売中のこの商品を見てみましょう。

3か月で見ていますが売れすぎです!!

後半の「ランキング」のギザギザが無くなっているのは売れすぎて直線状になっているからです。

このような波形は在庫が出品中に切り替わった瞬間に売れていきます!!

出品者状況を見てみます。

現在のカート価格は11,500円です。

10,500円のお店が在庫3つ。

その下2店舗は11,800円です。

この商品の場合は売れ行きがかなりいいので、なるべく利益の最大化を狙います。

カート取得中の11,500円の店舗は在庫1個でした。

秒でいなくなります。

その次の10,500円の店舗もすぐにいなくなります。

ですので最低でも11,800円の値付けをして待機するのが正解です。

こまめに価格変動をチェックすることでより利益の最大化を狙えるかもしれません。

仮に仕入れて利益が500円しかなくても出品した瞬間に売れるような即金な商品は、十分仕入れ対象になります。

Leafer(リーファ)で仕入れるべきでない波形と商品例

カート取得中の店舗で在庫がだぶついている

カート価格が4,860円で、在庫数が10点!!

12か月にして波形を見てみると3,500円くらいの価格で安定して売れていた商品です。

これもまたクリスマス前に4,500円まで高騰して売れていました。

見やすくするために3か月間の波形で見てみると、4,800円でも売れていたのが、その後は1個しか売れていません。

なのに現在の出品者が在庫10個です!!

仕入れるのであれば現在のカート価格を参考にして利益計算をしてはダメです。

通常時に平均的に売れている価格は3,500円ですので、はじめから3,500円で売ることを目的にするか、あるいは3,500円まで価格競争で値段が下がってくることを想定して仕入れ判断する必要があります。

現状の出品者もFBAに10個預けてしまっているので保管料もかかりますし、早く在庫を売り切りたくて値下げして付いてくる可能性が考えられます。

そもそも在庫10個持っていたとしても、回転の悪い商品をまとめてFBAに預けるのは避けるべきです。

僕なら在庫10個手に入る環境であってもすべては仕入れません。

納品については2個納品して1個売れてからまた1個納品と地道に補充納品や他の販路と併売を考えます。

相手の在庫数が丸わかりになると価格競争を仕掛けられる原因の1つになります。

売れているようで実は売れていない商品

先に波形だけお見せします。

読み込んだ瞬間に10万円で売れている?お宝見つけたかも!!って思われるかもしれません。

基本的に売れている新品の価格は4万円前後です。

一見、10万円でも売れているように見えますが売れていません。

「出品者数」を見ると「中古出品者数」がギザギザしていて人数が変動している事から中古でたくさん売れている商品という事がわかります。

新品の「出品者数」は常時1人から2人です。

「最安値」に9月~10月にかけて10万円の出品者がいます。

11月中旬にまた10万円の出品者が出てきてすぐにいなくなっているように見えますが、それは勘違いです!

「最安値」のグラフはあくまで最安値の価格が表示されているだけです。

10万円の出品者がちょいちょい出てきている理由は、10万円で出品している出品者が1人になっただけの話です。

出品者一覧を見ると、44,980円の出品者が売れると出品者は98,600円(約10万円)1人になります。

って事はグラフに表示されてきます。

また44,980円くらいの出品者が現れるとグラフに表示されるのは44,980円の出品者になります。

ですので約10万円の出品者はただ居るだけで残念ながら売れていません。

仕入れ判断をするのであれば44,980円を元に計算する必要があります。

バリエーションのある商品に注意

先にリーファの波形を紹介します。

「最安値」「出品者数」のグラフがないところまで「ランキング」を見ると売れているようになっています。

ですが、安易に仕入れては危険です。

バリエーションのある商品だからです。

AMAZONカタログを見てみましょう。

3色の売れ行きが統合されている波形なので、グラフがないところまでギザギザになっている「他カラーの売れ行き」が混ざっているわけです。

このような商品を見つけた場合には商品ごとの売れ行きまで分析してから仕入れ判断をする必要があります。

需要がない商品

1,380円で売れています。

在庫切れの期間もありますが,現在は1,200円で販売されている商品です。

商品はコチラです。機種が古いんです。

このようなフィルムやスマホケースは家電量販店のワゴンにいつまでも置いてあって一般客すら購入しません。

店側で何度も販売価格が見直され100円~300円の処分価格で売られていることが多いです。

「回転は悪いけどいつか売れるだろう」「原価が安いからとりあえず仕入れておこう」と仕入れるせどらーが多いですが、端末機種自体が古くなると需要がなくなり、値下げしても売れにくいまんまの印象です。

リーファの波形を見るだけではなくて商品名もよく見て仕入れ判断材料にしてくださいね。

仕入れてはいけない波形

こんな波形の商品を仕入れてAMAZON販売すると、メーカーやAMAZONから知的財産権の侵害でメールが来ます。

アカウントが弱いとアカウント停止になる場合もあります。

「出品者数」がずっと1人の場合は警戒してください。

出品者一覧を見ると「公式」が独占販売している事がわかります。

ドラッグストアカテゴリーに多いのですが、公式が独占販売している商品は基本的にはAMAZONで販売しない方が身のためです。

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