あなたは仕入れの段階で販売価格の設定ができていますか?
Amazonせどりで商品を仕入れる前には必ず他出品者数や在庫数の状況を確認して「〇か月で〇個売れているから〇か月以内には仕入れた商品が売れて資金回収が出来るだろうという」仮説を立てます。
出品者にAMAZON本体がいても関係ありません。
販売価格を予め意識して仕入れないと見込み利益に大幅なズレが出るため、的確な仕入れとは言えません。
そして現在、Amazonせどりで重要な販売価格の分析と設定にはLeafer(リーファ)を活用するのが主流です。
解約はいつでも可能!
目次
Amazonせどりに欠かせないLeafer(リーファ)とは?
Leafer(リーファ)とは、Amazonせどりに欠かせない仕入れ判断ツールです。
せどり初心者の方こそ「ツールにお金をかけるのは…」と思われるかもしれませんが、ツールを一切使わずにせどりで稼げる人はほとんどいないのが現実でもあります。
適切なツールを活用して使い方を学べば、それだけ稼ぐまでのルートが短縮されます。
Amazonせどりで販売価格を決めるまでの分析方法
Amazonせどりで利益を取るためには仕入れ段階で販売価格を分析する必要があります。
大まかに分けて以下の4ケースです。
- 最低価格に合わせてすぐに売り切るべき商品
- 最安値に合わせると損する商品
- プレミア価格で売れる商品
- 新品よりも高く売れる中古品
実際にLeafer(リーファ)の波形を紹介しながらひとつずつ解説します。
最低価格に合わせすぐに売り切るべき商品①
まずはこちらの商品を見ていきます。
6月27日に2,809円でカート取得をしていたAmazonから売れました。
しかし、3か月に2個しか売れていません。
上の画像は現在の出品者情報です。
見るべきところに赤線を引きました。
あなたがFBAで出品する場合はいくらで値付けしますか?
一番上の自己発送出品者は2,250円+配送料525円なので販売価格は2,775円で在庫数は2個です。
二番目はFBA出品者で2,940円−29ポイントなので販売価格は2,911円で在庫数は11個です。
僕なりの答えは、FBA出品するのであれば2,911円の値付けです。
3か月に2個しか売れていませんので最安値に合わせて「早く売り切る」必要があります。
また、波形表示の期間を12か月にするとわかりますが過去にもAMAZONがいます。
って事はまたAMAZONが在庫を抱えて出品してくる可能性=AMAZONからカートを奪う為の値下げが必要になり利益が減るわけです。
さらに早く売らないと在庫保管手数料も取られます。
仕入れる場合はすぐに売り切る、AMAZONが再度出てきて値下がりしたとしても利益が取れる原価なのか?を意識して仕入れてくださいね。
最低価格に合わせすぐに売り切るべき商品②
こちらの商品は出品者数が減ってきて販売価格が上がってきていたのですが、また出品者数が増えて20日あたりから販売価格が徐々に下がってきています。
波形を12か月にして見てみます。
売れ行きはかなりいいですが、たまたまプレ値になっていただけのように見えます。
普段の販売価格の相場が1,000円~1,500円あたりですので、この相場まで販売価格が下がってしまう事が大いにありえます。
現状まだプレっていますので、仕入れるのであれば最安値に合わせて少しでもプレ値が続いている間に売り切ります。
最安値に合わせると損する商品
こちらの商品は売れ行きがかなりいいですね!
さっそく出品者数と在庫状況の確認をします。
- 6,150円のお店は在庫2個
- 6,350円のお店は在庫1個
- 6,600円のお店は在庫が3個
僕なら最低でも6,600円の出品者の販売価格に合わせて待機します。
何より、売れ行きがかなりいい商品ですので最安値にあわせると損をします。
Amazonがでてきて販売価格が下がるという可能性もありますが、こればかりは運ですね。
Amazonが出てきた場合はAMAZONより価格を下げて売るという手もありますが、売れ行きがいいので再度AMAZONがいなくなり販売価格が上がるのを待ち構えて売るのも手です。
売れ行きが良すぎてAMAZONが何度も在庫切れ起こしているのが波形で読み取れます。
プレミア価格で売れる商品
過去に中古でも売れていて需要のある商品という事がわかります。
6月13日に新品5,500円で売れています。
この商品を新品で見つけた場合には過去の相場に合わせるのは勿体ないです。
実際に僕が販売した商品の波形なのですが7月5日あたりに6,000円で販売しました。
現状出品者がいませんので、自己発送にして在庫保管手数料をかけず、配送料を節約し利益を増やす販売もできます。
万が一FBA出品者が出てきたら、自分の在庫もFBA出品にするか自己発送でも売れそうな販売価格に下げるといいです。
自己発送を考える場合はかならず予め商品の大きさにより配送料の計算をしましょう。
新品よりも高く売れる中古品
この波形の商品は新品での過去の平均販売価格が3,400円です。
ランキング反映されていませんが僕は2022年8月8日に中古の非常に良いのコンディションで3,500円で販売しました。
商品の状態としては付属品が1個たりないけれど未使用品です。
仕入れの段階から新品価格よりも高く販売する気で仕入れて想定通り売れたわけですが、この売り方をするには条件が揃わなくてはできません。
- 商品の状態が良い事
- 需要のある商品である事
- 相場を意識している出品者がいない事
この3点の条件が揃う事により過去の新品価格よりも中古品の方が高くても売れるという事になります。
Amazonせどりの値付けに正解はないことも確か
基本的にはリーファの波形を見て過去にこの値段で売れているからという理由で販売価格を決めると思いますが、あくまでもただのデータです。
必ず従わなければならないという決まりもありません。
ただし、仕入れ時に〇〇円で販売する事により〇〇円の利益がでると想定して仕入れた商品が値崩れするなど思い通りに販売できないのは仕入れ判断の見極めが甘いからです。
- 売れ行き
- 出品者数
- 出品者在庫数
- AMAZON本体状況
この4つは最低でも確認してから仕入れ判断してくださいね。
じゃっ★
解約はいつでも可能!
コメントを残す