せどりの併売ツール「hanro+（ハンロプラス）」を使えば、楽天やyahoo、Qoo10、au PAY マーケット、メルカリshopsなどに無料で販売が可能です。出店審査の厳しいヤフーショッピングや，出店料の高い楽天などの「アカウントを作成する必要もなく」設定も簡単です。
目次
hanro+（ハンロプラス）を活用できるケース
- amazonで販売していて他販路でも販売をしたいが、審査が通らず出店できない。
- amazon以外の販路は固定費やリソースがかかるので販売できていない。
- amazon以外で販売するノウハウがないが手軽に販路を拡大したい。
- 現在amazon以外でも販売しているが、さらなる販路拡大をしたい。
- 在庫回転率をアップさせキャッシュフローの改善、現金化したい。
１つでも当てはまればhanro+をやるべきです！！
hanro+（ハンロプラス）利用料
初期費用、月額料金も無料です。
このようにメリットだらけです。
売上金の振込手数料がかかる
初期費用や月額料金は無料ですが売上金のお振込時に振込手数料のみ請求されます。
振込額が30,000円未満の場合の手数料が250円、振込額が30,000円以上の場合は手数料が0円です。
少し売り上げてから口座に振り込み申請をすれば手数料もかからずにご利用頂けます。
売上の入金は月末締め翌月末払いです。
hanro+（ハンロプラス）利用方法
ユーザーがするべきことは、hanro+への登録と初期設定、商品登録のみです。
注文や発送に関してはhanro+が代行してくれます。
初期設定完了後はamazonFBAに登録されている在庫の商品データがhanro+へ自動で取り込まれます。その後はAMAZONで例えますが，新規でセラーセントラルに商品登録をした商品については，損をしない為に「ハンロ+側へ在庫が反映される前にセラーセントラル上で適正価格に変更しておく」事をオススメします。セラーセントラルで新規商品登録した商品がハンロ+側に反映されるタイミングについては，商品点数やAPIレスポンス速度で変動があるみたいですが２４時間以内という回答を事務局様から頂いております。
初期設定
hanro+へユーザー登録を行ってください。
Amazon 連携設定
設定は1分ほどで完了します。
マルチチャネルサービスの設定
セラーセントラルのトップ画面右上の「設定」を押し、「FBAの設定」をクリックします。
その後「マルチチャネルサービスの設定」＜「編集」ボタンより
出品者名：「配送センター」
納品書テキスト：「ご購入いただきまして誠にありがとうございます。」と入力してください。
設定完了後、上記参照画像のような「マルチチャネルサービスの設定」画面のキャプチャ画像を撮影し、ハンロプラスの「設定」＜「基本設定」＜「FBA設定」の画像アップロードボタンよりキャプチャ画像をアップロードしてください。
ハンロプラスでの画像審査に1〜2営業日ほどかかります。
全ての審査終了後、Amazon商品のデータの取り込みが可能となります。
売上金の振込先を登録
最後にhanro+での売上金のお振込先の設定をします。
左の【設定】のページをクリックすると「出金設定」が出てきますのでクリックします。
「金融機関名」「支店名」「預金種別」「口座番号」「口座名義(カナ)」を入力して「保存」を押して終了です。
商品の販売価格について
推奨値金額は「amazonでの販売価格の9割」です。
つまり、あなたがセラーセントラルで１，０００円で販売額設定をしている商品の場合は他販路では自動的に９００円で販売されるという事になります。
１００円損すると思われるかもしれませんが、実際amazonで販売する場合には販売手数料が約10%～15％発生しますので、amazon販売価格の90％を卸値として設定して頂くことはamazonでご自身で販売した際の受け取り金額と比較してほとんど変わりはありません。
変わる部分は通常のFBA配送料とFBAマルチチャネル送料分のみです。（FBAマルチチャンネルでの配送料はユーザー負担）
売上につながりやすい推奨値は90%以下となっていて、amazonでの販売価格の90%以下に卸値に設定することでハンロプラスでの販売時もamazon相場とできる限り近い販売価格で販売できますので、より売上げアップに繋がります。
また、商品管理画面にて「FBAマルチチャネル配送料」は自動で表示され、「卸値」と「仕入値」をご入力いただくことでハンロプラスでの商品の「利益額」「利益率」が自動で計算されます。
※FBAマルチチャネル配送料の表示は登録から少しお時間がかかります。
卸値と仕入値は出品後、いつでも変更が可能です。上記の画面は「商品管理」画面になりますが，ASINなどを入力しても画面が切り替わらない場合はGooglechromeではなくて，FireFoxやEdge，safariで試してくださいね。
セラーセントラル側で販売価格を変更した場合はhanro+側の販売価格「卸値」を自分で変更する必要があります。
僕はセラーセントラル側で大幅に価格を変更させない限りはほったらかしにしています。
そもそもAMAZONで販売する事を基準にして仕入れているので，ほったらかしでもAMAZONで売れるよね？って考えです。
楽天など他の併売先で売れたらラッキーくらいに思っています。こんな感じで勝手に売れてくれます。
「請求金額」の数字は返品額になります。返品された商品の理由が知りたい場合は，返品額をクリックしてください。すると注文番号が出ます。
その注文番号をハンロ+のアカウント作成時に登録したメールの検索窓にコピペします。僕の場合はGmailなので検索に入れてみると
一発で表示されます。商品がキャンセルになった時点でhanro+側からメールが来て「着払いで返送」か「破棄」かの返信をしなくてはなりませんので，hanro+からのメールを見逃さないようにしましょうね。これについては下記でも説明しています。
卸値のデフォルト設定機能
卸値のデフォルト設定機能とは設定される卸値の初期値（％）を変更できる機能です。
商品登録をした時に設定される卸値の初期値の割合（％）を自由に設定する事が可能となります。
例えば卸値の割合を70％に設定した場合Amazonで1,000円で販売している商品がHANRO+に登録されると700円の卸値設定となります。
初期値はamazon販売価格の90%になっていますが、変更可能になっています。
販売不可商品について
- アダルト商品
- 規約違反の可能性がある商品
- メーカー規制商品
- 商品品質の悪い商品やハンロプラスで不適切と判断した商品
- 各モールにて出品が禁止されている商品または禁止ワードを含む商品
- 中古商品
- 過去の販売履歴等、セラー評価が著しく悪いセラー様
販売先について
実は現在は楽天でのみの販売になっているのですが，２０２４年１月現在，試験的にメルカリショップスでの販売が開始されました。今後は他のモールでの販売も予定されています。
他モールの準備ができ次第、販売希望モールを選択できるようになるとの事です。
楽天だけでもこのように売れてくれます。
hanro+からのメールについて
hanro+側からのメールには３種類あります。
注文確定メール
このメールの場合は，出品者側で対応することはありません。
キャンセルメール
購入された商品が購入者さんの都合でキャンセルになった場合にこのメールが届くのですが，hanro+側でキャンセル処理が出来ない為，こちらで対応する必要があります。キャンセル処理をしないとhanro+で売上金が発生せずに出荷が行われてしまいます。キャンセル処理の仕方はメール内に注文番号がありますので，最初にコピーしておき，セラーセントラルの「注文管理」をクリックし「検索窓」にペーストして「この注文をキャンセル」をクリックするだけで完了です。その後はキャンセル処理を完了させた事を受信したメールに返信して伝えてくださいね。
販売した商品に問題があった場合
このメール１３：３０に送られてきたのですが，当日の１６時までに返信をお願いします！と無来ています。仕事中でメールの確認が出来ない環境の方もいるとは思われますが，不備があった商品の返品については時間内にメールであなたの情報を送らなくてはなりません。送る情報は下記の３点です。
- お名前
- ご住所
- 郵便番号
これらを伝えて着払いで返送するように伝えてください。元払いの対応や日時指定が出来なくて，どの配送業者から返送されてくるのかも，購入者のやり方次第となります。
すり替えや抜き取りがあった場合には購入者様のキャンセルを拒否する対応をしてくれます。
時間内にメールの返信が出来なかった場合には一応，事情を説明してみてくださいね。臨機応変に対応して頂いた経験があります。
せどり以外からの卸やメーカーから仕入れた商品をAMAZONで販売されている方はコチラも無料でお使いいただけます。
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