2020年6月末、せどり経験のある方は誰もが知っている「モノレート」というツールがAMAZONの規約に抵触しているという事でなくなりました。
しかし、それからすぐに、使い勝手はモノレートにそっくりで、しかもモノレートより性能がいいLeafer(リーファ)というツールが開発されたのはご存じですか?
スマホのリサーチにも使えるので、主に店舗仕入れに役立ちます。
目次
Leafer(リーファ)で出来ることは?
- カテゴリーランキング一覧機能
- Amazon本体価格のグラフ表示
- 外部アプリのバーコード連携で読み込んだ商品をリスト形式で保存しランキングを表示
- 中古コンディション別の価格推移が見れる
- 各商品のカート取得率が確認できる!!
- 中古のコンディションごとの売れ行きデータを見られる
- リーファユーザー
- インストアコード対応
など、機能がたくさんで頻繁にアップデートされていますので今後さらに期待できます!!
それでは使い方を説明していきます。
Leafer(リーファ)トップ画面の解説
リーファのトップ画面は、スマホアプリでもパソコンでも同じデザインが表示されます。
上段はこのようにカテゴリー,ランキング,ASIN,JAN,参考価格,規格番号,メーカー名,発売日,バリエーションの有無までワン画面で表示してくれます。
損益分岐点についてはカート価格2,960円となっていて入金が2,231円です。
これは現在のカート価格が2,960円だから2,231円より安く仕入れができたら利益がでるって事を自動で表示してくれています。
現在の新品の出品者数や過去3か月の販売数も表示されています。
期間が3か月となっているのはデフォルトであり,ご自身で12か月,全期間と変更できます。
3か月で表示されないデータが全期間にすることによりデータが表示されて実は売れているプレ値生産終了品の取りこぼしを防ぎます。
リサーチ中,読み込んですぐにこの画面が表示されますのでパッと見るだけで仕入れ対象なのかどうかが一目でわかり非常に効率が良くなります。
商品自体にAMAZON本体がいる場合や中古出品者がいる場合もきちんと表示してくれます。
中古コンディション別の価格表示
中古コンディション別で価格グラフが見たい場合はトップ画面上段の各種設定をクリックし「中古コンディション別価格グラフ表示」の「する」にチェックを入れて更新してください。
すると以下のように中古コンディション別価格(送料込み)というグラフが出現します。
リーファにしかない機能で中古せどらーさんには役立つかもしれませんね。
ビームやJANコード,ASINコード,商品名で検索するだけですぐに画面が表示されますのでパッと見るだけで仕入れ対象なのか?仕入れ対象ではないのかの判断が一目でわかり非常に効率が良くなります。
リーファユーザー数表示
ランキングの下にある「リーファユーザー」は、同じ商品を検索したリーファユーザーの人数になります。
ちなみに、モノレートにも同じ機能がありました。
例えば上の図では、ずっと0人だったリーファユーザー数がいきなり39人に増えています。
このユーザー数の増加データを見れば「出品者が増えてきそう→出品中在庫であれば早めに売り切る」などの判断ができますよね。
これがリサーチ時であれば、仕入れるか仕入れないかの判断材料にそのまま使えるわけです。
自動利益計算機能
「リーファユーザー」のすぐ下には「利益計算」画面が表示されています。
出品価格には現在のカート価格が自動で反映され,FBA利用手数料も自動で反映されます。
なので仕入れ値の所に原価が1,000円であれば1,000円と入力します。
すると、上の画像のように自動で販売手数料が計算されて利益と利益率が反映されます。
危険物に該当する商品などで自己発送の場合は自己発送にチェックを入れ出品送料はご自身で入力してください。
カート取得率
利益計算画面を下にスクロールするとこのような画面があります。
一番上に表示のある「カート取得率」をクリックすると、カート取得率が高い順番でセラーIDが表示されます。
ちなみに表示されたセラーIDをクリックすると、それぞれの店舗名が確認可能です。
この画面ではずば抜けてパーセンテージの高いセラーがいた場合、仕入れてもカート取得できない可能性があります。
その際は仕入れるのを辞める、または価格を下げて出品するなど、仕入れ判断材料に使える項目です。
最安値一覧
一つ飛ばしましたが、二番目に表示のある「AMAZON出品者一覧へ」は、クリックするとそのままAMAZONページに移動するだけです。
その下、三番目に表示のある「最安値一覧」は、クリックすると波形が数字としてわかりやすく表示されています。
ランキングの赤字↑は商品が売れてランキングが高くなっていることを意味しています。
Leafer(リーファ)仕入れBOXの解説
仕入れBOXとは、その名の通り仕入れた商品などの情報を入力して保管できるメモのような機能です。
商品を検索すると商品画像の右にボタンが表示され、これをクリックするだけで保存できます。
保存された商品を確認するには、表示画面上段にある「仕入れBOX」をクリックし、「仕入れ設定」をクリックしてください。
「仕入れ設定」をクリックすると下記の画面になり、メモを入れられます。
Leafer(リーファ)外部アプリのショートカット機能解説
現在iPhone限定で、検索をより時短にさせるためにショートカットを使った検索機能もあります。
使うのは「ショートカット」というiPhone純正のアプリで、使いこなせば様々な作業の自動化や効率化ができます。
リーファと連携して使えるようになるのは、QRbotなどの外部カメラでJANコードを読み込むと以下のように商品情報を通知してくれる機能です。
過去に仕入れたことがあって売れ行きがある程度分かっている商品の現在価格の見直しに便利です。
しかし、仕入れをこの数字だけで判断するのはリスクが大きすぎるため、しっかり波形を確認するようにしましょう。
通知に表示される項目は、以下のようにカスタマイズも可能です。
※現在はリーファがアップデートされてショートカットを使わなくてもかなり高速化されました。
Leafer(リーファ)が使えないときはDELTAを使おう!
サーバーの高負荷などで、ごくまれにリーファにランキング波形が表示されない事があります。
その場合はサブとしてNEW タイプ DELTA トレーサーを使いましょう(^O^)
ツールを使い分けることにより仕入れの幅が広がります!
リーファに表示されなければKeepaにも表示されません。
リーファはKeepaからのデータとリーファ開発陣独自のデータが表示されていますので、商品によってKeepaより正確な情報が表示されていることもあります。
じゃっ★
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