リサーチして「儲かる!!」と確信して仕入れた商品が全っ然売れなくて不良在庫を抱えてしまう…なんて事ありませんか?実はせどりを始めた誰もが経験する事です。正確な仕入れ判断が出来るようになれば「仕入れなきゃよかった!」を防ぐことができますよね。この記事では、せどりで仕入れた商品が売れない原因と、その対策を解説します。
目次
せどりで仕入れた商品が売れない5つの理由と対策
- データの読み間違い
- あなたが早く出品しないから
- 誰かが紹介した商品
- カートが取れていない
- 新商品・新型が発売された
データの読み間違い
せどり(転売)を行う際に必要になるツールはご存じですか?
リーファやNEWDeltaトレーサーといった商品リサーチツールです。
仕入れ対象の商品なのかの販売実績などを調べる為に必ず使いますが、このツールの分析がしっかりできていないと間違って仕入れてしまい不良在庫になるわけです。
よくありがちなのが需要が多い時期が過ぎ去った商品を仕入れてしまうこと。
これは初心者さんがやりがちなミスです。
特に、リーファを開き直近の3か月の波形しか見ないで仕入れ判断すると危険です。
最低でも必ず1年間で見てくださいね。
あなたが早く出品しないから
リサーチして仕入れるという事は「今現時点」の仕入れ判断になるわけです。
ですので仕入れた商品はすぐに出品しましょうね!
FBA納品するほど在庫が無かった場合は、最低でも仕入れたその日のうちに自己発送をかけて出品中にしてください!
これを2日も3日もおこたるとAMAZON本体や他出品者が増えてきて、値崩れするだけではなくてカート取得がしにくくなるわけです。
最近ではAMAZONに勝手にカタログを削除されるなんて事もありますね。
誰かが紹介した商品
力のある情報発信者が〇〇の商品を仕入れると2,000円儲かります!!等と配信すると、その記事を見た読者(せどらー)は何も考えずに一斉に仕入れだすという事があります。
その結果、出品者が急激に増えだし価格競争が起きて、本来であれば2,000円儲かるはずだった商品が赤字を生み出します。
出品者も増えるので、カート取得に影響が出て売れにくくなるわけです。
カートが取れていない
AMAZON販売をし仕入れた商品をより早く売るためにはカート取得は最も重要です!!
出品商品が売れない場合、真っ先に確認するのは「カートが取れているのか?」という点です。
カートを取得しやすくするためには日ごろからの販売実績が必要です。
自己発送の場合には「注文不良率・出荷遅延率・キャンセル率」、FBAの場合には「価格」が最も重要です。
同じ商品を販売している競合が多いと気付いた時には価格競争が原因で自分のお店が最安値ではない=カートがとれていない!結果的に売れようがないなんて事が多々あります。
かといってセラーセントラルに張り付いて価格変動を目視で追い続けるなんて不可能です。
最近ではみんなツールを利用していて自動で最安値になるように設定しています。そこで役立つのがプライスターです!!
新商品・新型が発売された
季節商品でもない!出品者が増えたわけでもないのにいきなり売れなくなった!
これにも原因があります。
新商品が発売され、あなたの在庫が型落ち品になり需要が無くなったという事になります。
家電に多いパターンです。
対策としてはメーカーのホームページを見る事!と、せどりブログなどで紹介されていますがいちいち調べてられないですよね?
ですので簡単な方法を紹介致します。
実は、新型がある商品にはカタログの下の方に「この商品には新しいモデルがあります。」と記載されているんです。
今回の場合だと旧商品の販売価格が10,795円、新商品の販売価格が13,200円になっていますが、この価格差が少ないと旧商品は全然売れなくなります。
当然ですよね?僕が購入者だとして価格差が500円しかなかったら新モデルを買います。
旧型に付いていた便利な機能が新型には搭載されていない。
このような場合は価格差や新商品の発売が関係なく旧商品でも売れ続ける事もあります。
せどりで仕入れた商品が売れない原因と対策のまとめ
このように実際はツールの分析だけでは読み取れない事もあります。
1か月以内に売るつもりで仕入れた商品が1か月以内になぜ売れなかったのか?など計画通りにならなかった時は常に自己分析をするクセを付けて次の仕入れに役立ててください。
その結果、不良在庫を最初から仕入れない事に繋がります。
じゃっ★